厭世思考

人嫌いの厭世観、思考をまとめたブログ

退屈を避けて時間を埋めることが幸せへの第一歩

頭を空っぽにするとイヤなことばかり浮かんでくるというのは、多分皆さんご経験済みかもしれない。

例えば無職だったり、帰宅して一人だったりするとぼーっとしすぎていないだろうか?

恐らくその時間がかなり自分自身を蝕んでいる。

今日は退屈な時間の危険性と、出来得る限りその時間をなくす手段について考えてみたい。

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「今」を生きられないことが不幸の始まり

暇な時間、一人の時間、全くの無でいられることってあるだろうか。
このブログに辿り着いた人は、多分過去に苛まれたり空虚感に殺されたりしていると思う。

(無を追求しようと思うと瞑想などの方法が必要になるが、そういう身体的アプローチは他のブログに任せたい)

やることがなく、特に考えることもない脳みそはなぜか過去、それも嫌なことについて思いを巡らせてゆく。思い当たる人も多いと思う。

その思考に囚われてしまうと結構な時間が経っていて、もう寝る時間になっていた…なんてことも少なくない。
それは間違いなく今を生きられていないということに他ならない。

そこで、暇な時間を少しでも減らしていくことについて思いを寄せてみる。

ヒマな時間をなくす方法

生活様式・レベルによって、出来ることの幅は違ってくるのでタイプ分けしています。

社会人

多忙かつ強制的な人間関係が出来上がってしまうストレスで、反動として「オレ何やってんだろ」という空虚感が酷いライフスタイル。帰宅後・休日はじっとせずに、出来ればそっと自分を癒しつつ笑顔になれる時間を作ってみて欲しい。

オススメ1:ブログを書く

腹が立つことが普段から溜まっているので、書きたいことが多いはず。何に腹を立てているのか、誰にどうして欲しいのか、どういう風になればもっとよくなるのか、自分だったらどうするか…などを客観的に整理していく内に少し落ち着いてくる。

アフィリエイトリンクを仕込んだりデザインをいじったりすることで、違う方面への作業にも自然とつながるので気持ちが仕事や上司から離れる。

ただし、アフィで稼ごうと躍起になるような使い方はオススメ出来ない。結果を求めて始めてしまうと、結果が出なかった時に多大なストレスを抱えてしまう。

そうではなく、とにかく自分の気持ちを整理するという気持ちで、まったりゆっくり書き綴るのがいい。当然、期間に空白があってもいい。

オススメ2:筋トレ用具を使った筋トレをする

脳筋思考は好きではないのだが、男女問わず身体能力を高めるというのは脳の活性化につながるらしい。鬱に対しても運動に効果があることがわかっている。(有酸素運動だったかもしれないが…)

外を走ってももちろんいいのだが、人目が気になったりイヤホン外れたりと結構めんどくさいので、自宅で同じメニューで出来る筋トレの方が意外と手軽。
自分のペースで出来るし、トレーニングの後は(人工甘味料が気にならないなら)味の種類が豊富で美味しいプロテインを飲めるというメリットも。あと、筋肉痛があるのでやってる実感が高い。

なぜ用具を使うかというと、普通の筋トレでは負荷が低いのであまり筋肉がつかず、結果が出なさすぎてイヤになって止めてしまうから。

社会人にはお金の余裕があるので、用具を使うことを勧めたい。

 

オススメ3:金のかかる趣味を始める

ガンプラ、盆栽、液タブやiPad Pro使ってお絵かき、PC自作、ボドゲ、カードゲーム、ペット飼育、DIY、ハンドメイド。

社会人の一番の強みは金がある(生活費でカツカツな人は申し訳ない)ことなので、貯金ももちろんしないといけないのだが、少し自分のために使ってみてもいいのではないかということである。

ざっくり分けると創作系(お絵かき、ハンドメイド、PC自作、DIY、プラモ)、サークル系(ボドゲ、カードゲーム)、飼育系(ペット、盆栽)となる。

創作系は楽しいが、細かい作業にイラつく人はストレスになるので止めた方がいい。サークル系は、同じ仲間がいれば気が紛れる人にオススメ。飼育系は、自宅環境にもよるが生き物と一緒にいると癒されるのでいいかもしれない。

番外編:暇つぶしに「情報」を見るのは止めた方がいい

ヒマを潰すためにツイッターまとめサイトを見てしまうことはかなり多いと思うが、悪影響過ぎるのでオススメ出来ない。

単なる情報過多と言うよりも、意図せずに自分の離れたがっている「社会」と触れ合う時間を取ってしまっていることが問題だ。

RSS登録した記事をパーッと見ていても、まとめサイトなどが入っていると痴漢冤罪がどうとか上司がクソでとか、アクセス数を稼ぐために煽られた記事がどうしても目につき、そして自分の共感を得るものだからつい開いてしまう。

そして、また昼間の憎悪が蘇る仕組みだ。リフレッシュしたいはずなのに一切出来ていないことになるので、出来れば止めてみて欲しい。

ニート・無職

就職しなきゃと焦る生活になりがちだが、就職出来ない何かしらの問題があるから出来ていないはず。就職は一旦置いて、自分を建て直すことから始めてみる方がいいかもしれない。

就職しても、拠り所がなければ潰れてしまうこともあるので、むしろ就職せずに生きていられる内に何かを始めて拠り所を作ってしまうことをオススメする。

オススメ1:本・個人ブログを探して読む

活字が嫌いでなければ、本や好きな個人ブログを探して読み漁るのは思考を埋めるのに丁度いいと思う。
知見が広がるのもあるし、他人が書いたものを読んでいると、その人と対話している気持ちにもなる(他者を感じられる)ので孤独感も薄れる。

小説などもいいかもしれないが、非日常から現実へ帰った時の反動空虚感があるかもしれないので注意。

オススメ2:夜中、散歩に出かける

特に夜中は人に会わないし、(帰宅ラッシュの18時~20時はダメ)音楽を聞いていれば自分の世界に浸れるのでオススメしたい。

ふと見上げたマンションの明かりや公園のブランコなど、夜はちょっと怖かったりサイバーパンクチックだったりする様相はゲームの世界にいるようで楽しい。

オススメ3:ツイッターで通話出来る相手を見つける

そんなコミュ力あればニート・無職やってねーわと言われそうな項目だが、現実世界で出会う人々に比べて似たような人間を見つけやすいのがツイッターのいいところである。

理想として「通話」と書いたが、ゆるく永くリプライを飛ばし合える関係にまでなれれば上々だと思う。ほっこり話が出来る関係が出来るだけでも、確実に一歩前に進んだと言える。

仮に何か気まずくなってもブロック出来ると思えば現実より遥かに気楽だし、つぶやきを見て人となりを判断してから話しかけられる。
通話まで出来る仲になることも不可能ではないかもしれない。

大学生

進路を定めて研究に打ち込む系でなければ、下手したら高校生よりヒマになる。学部やゼミ・クラス分け、サークルなどで友達付き合いの有無がかなり変わってくるので、もし友達付き合いが少なくて孤独を感じるくらいならちょっと違うことをやってみて欲しい。

オススメ1:資格を取る

こんなご時世で資格取って仕事に生きるかどうかはぶっちゃけ判らないが、目的ではなく過程を楽しむという意味で資格を取るための勉強に興味が持てるならオススメ。
その辺の大学生が遊び呆けている間に何かを達成するというのは結構いい自信ステップにつながると思う。

コミュ力をこれで鍛えることは出来ないが、コミュ力のそもそもは自分に対する自信から来るのでまずは自信を付けていくという足がかりに出来る。

オススメ2:一人旅をする

大学生の一番の強みは時間があるということである。(奨学金返済のためにバイトしまくっているタイプの大学生には申し訳ない)

時間があるなら一人旅はオススメ。別に現地の飲み屋で人間としゃべってこいとか自分探しの旅とかそういう意識の高い話ではない。
友達とワイワイ旅行に行くのを楽しむ方法もあるだろうが、一人の非日常感を楽しむ方法もあるということである。

家に引きこもって反芻思考を巡らせるよりもよっぽどスカッとするはず。

オススメ3:会えそうな人には会ってみる

ツイッターで仲良くなった人でも、最近会ってなかったけど気になる親戚でも兄弟姉妹でも昔の同級生でも親でもいい。人間は社会性マックスの動物なので誰かとの関わりを持てると安心する。

高校生

急に色気づく周り、受験、進路、もうシッチャカメッチャカになりそうな時期だと思う。友達と出かけて遊ぶような関係が築けていれば息抜きも勉強もそれなりに出来てしまうのだろうが、そうでない人にはとにかく誰かに相談できる過ごし方を提案したい。

オススメ1:ツイッターする

ツイッターどんだけ万能なんだよみたいな話になってくるが、筆者の知見が狭すぎて誰か他者と関わる術がほとんどツイッターみたいになっている。もうやってたらごめん。

闇サイトとか裏ライングループとか出来てて現代の高校生は結構悲惨なので、だったらこっちもツイッターで似たような仲間増やすわみたいな算段である。進学希望なら自分の行きたい大学名で検索して、どんな人間がそこに通っているのか知るのも一つの手。
あと、別に高校生に限らずコミュニケーション取れるのでいいかなと思う。同じ高校生だと思考が未熟なので、話していても堂々巡りになりがち。もっと年上の人間と話せれば考え方が変わってくる・安心出来るという効果もある。

変な人間についていくのはよくないが、病んだり色々考えている界隈にあんまり誘拐犯とか殺人鬼みたいなのはいない。ただ会うとかになるとさすがに怖いと思うので、もし仲良くなったとしてもスカイプ通話くらいにとどめておくのがよい。電話番号を教えるのは個人と紐づくのでNG。

オススメ2:高校生の有意義系イベントに参加する

ぶっちゃけそんな楽しい時代に生きていなかったのでよくわからない。でも高校生のハッカソンとかあるんですか?IT系のイベント。

こういうのは家庭環境によるのだろうが、もしPC環境に恵まれていたりIT系や株に興味がある場合、そういう知識の見聞を伸ばすイベントに参加するのはいいと思う。学校の勉強も結局プログラミングしたり何かを理解する時の基礎力を高めるものとして大切になるので、1つやれば片方がおろそかになるというわけではないのではないだろうか。

最近は学校で株サークル的なものをやってる高校生もいるとニュースで見た。そういういい先生が学校にいれば、顧問になってもらって部活動作れたりと楽しそう。

ただしイベントは親の同意が必要だったり金取られたりするので、親との折り合いが悪い場合は難しい選択肢になってしまう。

オススメ3:個別指導塾に通う

金がないと難しいが、集団塾ではなく個別指導に通うこと。特に教師1と生徒2というバランスが丁度いい。集団だとグループが出来てしまい、はみった時に面倒。学校と同じじゃ意味がない。個別指導だと生徒個人同士の関わりが(同じ学校でない限り)薄いので、なんかみんなバラバラで良い。
他校の生徒と交わる機会がもし作れれば、今まで悩んでいたことが共有出来る可能性も高まる。

最近の塾業界には詳しくないが、筆者が通っていた個別指導塾では学歴にかかわらず破天荒な生徒がわりといて、ある種そういう子の駆け込み寺のような形になっていた。先生側にも「教員免許は取れなかったけど教育に携わりたい」という熱心な40代教師がいて(もちろんそうではない適当な大学生バイト教師もいる)、まあ行ってみなければわからないがとにかくいろんな人がいて学校の相談も聞いてくれたりしていた。

ただし、個別指導のためヤンキーみたいなのも来ていたりするので一応考慮には入れておくこと。(意地悪なヤツとは限らない)

中学生

中学生は思春期も思春期だし、高校生に比べて自由度が(周りの精神年齢や親からの束縛面でも)低い。

勉強も小学生時代に比べてかなり重要度が高まる時期なので、ぼーっとしていると学校でのイヤなことを思い出してしまうのではないかと心配になる。

オススメ1:本を読む

まだ本を読んで夢中になれる時期。年齢が上がるとだんだん本の内容について余計なことを考え始めてしまうのだ!

例えば小説とかを読んだあと、授業中に妄想できるほど楽しい純粋な気持ちを持っていられて楽しいと思う。

本はつまらんと思うかもしれないけど、先生とかに推薦図書とかを指定されるとそうなりがち。自分の興味のある本を探して、読んでみるから楽しいわけで。そもそもどんなジャンルの本があるのか分からんというのも、読もうと思わない一因かもしれないからとりあえずヒマつぶしに図書館行ってみてもいいかも。

まあ現実逃避できるなら別にマンガでも全然いいんだけど、菓子食ったあとみたいに何も残らん感じがあって最終的にはなんか虚しくなる気がする。

オススメ2:チャリで遠くに出かける

チャリが家にない人はごめん。なんか適当にお小遣いで菓子買ってきて、カバンにスマホと菓子詰め込んでチャリでどっか出かけるのいいと思う。

一人でももちろんOK。特に夕暮れ時のマンションの明かりとか、少し高いところに上って見下ろす夕陽はキレイ。夜遅くなると危ないのであれだが、17~18時くらいならまだ生きて帰れるのではないだろうか。徒歩だと変な人に会うとヤバいけど、チャリなら走って逃げられる。

もちろん昼間でもいい。広い場所に行くと、曇りでも魔界から魔王くるみたいな感じがあって結構楽しいw

オススメ3:オリジナルの絵や小説やアプリを作る

要は、自分の世界を作ろうの巻というわけだ。とかく他人の言うことが気になりがちだが、そんなことはいい。押し付けさえしなければ。
自分がやっていることは、いま別に完璧だったり上手くなくていい。好きだなあって思って、向き合って作り続けているうちにステキなものになっていくから。

上手く上手くというより、こうした方が面白い!って考えていく方がずっと続けていける。

小学生

昨今は小学生でもカンタンに自殺してしまうくらいストレスを溜めているケースが見受けられ、凄惨さを感じてしまう。

小学生でこのブログにたどり着く子はほぼいないと思うけど、もしたどり着いていれば。あるいは、小学生のお子さんを持つ方が居れば。

オススメ1:好きな音楽を探す

音楽というのは間違いなく人の心を揺さぶる。淋しさ、つらさ、楽しさ、恋の苦さ、いろんなものがたった4分ちょっとに詰まっている。

少し苦しい時も、その歌を思い出せば乗り切る勇気になるかもしれない。多分同じ小学生たちが知らないような曲の方が合うという子も多いと思う。最近のモーニング娘。の曲とか合コンの歌だったりしてなんかスレた感じでアレなので、むしろ80年代の曲でも聞いた方が心に沁みるんじゃないかっていう。

オススメ2:ムリに友達と遊ばず、一人の時間をつくる

ええ~!?と思われるかもしれないが、「ムリをしないで」というのがミソ。友達と遊ぶのが好きならもちろん遊ぶべき。

フツーに学校行ってるだけでも社会性や協調性はイヤでも学ばされるので、放課後まで自分にウソをつく必要はないということ。大人だって疲れて一人になりたいことがあるってのに、子どもにだけ子どもらしくしろなんて言うのはヒドい。年齢は違っても同じ人間の心を持っているし、最終的には大人になる種を持っている。

一人で落ち着いて何かを考える時間を持つことは、悪ではない。みんなと上手くやりましょうという教育方針のせいで、大人になってもコミュニケーション能力がないヤツはダメだ!なんて言われて、結果的にみんな疲れてしまっている。
けれど、一人でゆっくり考えたり、何かをつくる時間をとるのはいいことだ。そういう時間をつくってから、また学校でだれかと話したり遊んだり考えたりすると、ちがう答えが出るかもしれない。

元気で明るい子だけが、いい大人になるわけじゃないから。

オススメ3:自分だけの一人自由研究をする

魔法についてとか、恐竜についてとか、歴史、サッカー、好きなマンガのキャラ、あこがれの職業、なんでもいい。

自分だけのひみつノートができていくのは、うれしい。

退屈・ヒマを出来るだけなくして楽しく生きる第一歩

色々書いたが、要するに楽しいこと・人と関わること・自分にとって意義が感じられることのどれかをやろう!ということである。

鬱や離人症などを抱えた人には少しハードルが高いかもしれないが、一歩でも歩けそうなら、全てを一度0にして自分のために30分でも1時間でも使って「みて」欲しい。

仮に結果がダメでもそれはそれ。どれかやってみると楽しくなることもあるし、自分にはこれが合わないのかという発見にもなる。

それよりもヒマな時間が出来て空虚感を抱え、何も出来ない方がつらい。手を伸ばすところが一番しんどいかもしれないが、それさえ乗り越えれば、その時間は間違いなく生きている。